越前市議会 2021-09-03 09月07日-04号
7つ目の事業実績につきましては、本プロジェクトを円滑に推進するためのノウハウとして、茨城県常総市で手がけた農地の大規模開発事業や福島県川俣町で手がけた再生可能エネルギー導入を含むまちづくりの実績が具体的に示された点。
7つ目の事業実績につきましては、本プロジェクトを円滑に推進するためのノウハウとして、茨城県常総市で手がけた農地の大規模開発事業や福島県川俣町で手がけた再生可能エネルギー導入を含むまちづくりの実績が具体的に示された点。
第2に,大規模開発事業に対する市の対応について指摘をいたします。 12年度の事業でも福井駅周辺整備事業,市場周辺,森田などの大規模な区画整理事業,総合運動公園建設事業が継続して進められてまいりました。これらの12年度の事業費は約60億円にもなります。
こうした大規模開発事業は、本予算だけを見ても約10億円という莫大な支出になっています。 私は一般質問で「まさか市長もこれ以上の開発をしないだろう」という市長の良識に期待する市民の声をどう受けとめるのか、と市長に質問しましたけれども、市長の耳には念仏のように聞こえるのでしょうか。 しかも、本予算では、大企業を優遇しながら市民には冷たい市政が至るところに現れています。
勝山市は、地域経済を活性化するため、定住人口3万5,000人、ふれあい人口5万人を目指すとして、次々と大規模開発事業を優先して推進してきました。 本決算では、これまでの越前大仏、勝山城、法恩寺山リゾート、さらに続く長尾山開発と、大規模開発を優先する市政運営の流れが色濃く出ています。
私は、大規模開発事業費捻出のため市民生活を圧迫する「けちけち行政」では、市民の未来は開けないと考えます。政府も、国民生活関連事業などをどんどん削り、国民に負担ばかり押しつけようとしているからこそ、地方自治の精神を発揮して、勝山市独自の市民生活関連予算は、削るどころか、思い切って増額すべきだと考えます。 私は、議会のたびごとに市民の要求を取り上げ、市長に実行を要求してきました。